風俗で演劇指導

風俗店にまだ入店してそれほど日が経ってない頃なのですが、池袋にあるお客さんのところに行く際に、シチュエーションや私のするキャラクターの設定などを事細かに書かれた台本をもらったことがあります。

店の人によりますと、なんでもその人はシチュエーションプレイが大好きなようで、風俗の予約日の前の前の日ないし前日には、毎度毎度大量のファックスを送ってくるそうなのですよね。それはプレイで使う台本で、「女の子に渡しといて」ということらしいのですよね。

けれども、入店して1年も経ついわゆるベテランクラスの嬢は、そのような客面倒臭いじゃないですか。ですからその当時の私のような、まだ風俗バイト自体が未経験に近いような風俗嬢に頼んだようなのですよね。

そのおじさん自体は、前後わりと紳士的で感じのいい人だったのですが、入り込んでいくとまわりが見えなくなっていくタイプのようで、ときどき「え?」と思うぐらいの興奮状態になっていらっしゃたのが、今思い返しても正直ちょっとこわかったですね。

出してしまって、自分を取り戻すと至って普通のおじさんなのですけれどね。しかし、今思えばものすごく貴重な人に当たっていたと思います。私はべつに面倒だとは思わなかったので、何回かそのまま出向いたのですが、けれどもおじさんの方で私に飽きてしまったようで、結局間をあけつつ3回でその人との相手は終わりましたね。

オナクラよりも風俗の方がいろいろできて自由度が高いとは言いますが、やっぱり入り込み演技系のお客さんもいるということで。